01. そもそも乳酸菌って何?
まず乳酸菌とは、
特定の菌を表す名称ではなく「糖を利用して乳酸を大量に作り出す微生物の総称」であり、善玉菌の1種です。乳酸菌は腸内環境にも沢山存在しており、善玉菌として身体にメリットがある事をしてくれている訳です。
また、カラダの中に存在する腸内細菌は、乳酸菌だけではありません。さまざまな細菌が腸内に存在し、大きく分けると3種類になります。腸内で良い働きをする「善玉菌」、悪い影響を与えるとされる「悪玉菌」、どちらでもない「日和見菌(ひよりみきん)」です。
腸活の基本コンセプトとしては、
善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす
事になります。乳酸菌は善玉菌の1種なので「乳酸菌を増やすのは良い事である」と言えますね!
02. 乳酸菌って何が身体に良いの?
乳酸菌の凄さを理解する前に、腸内細菌について少し知っておきましょう。
腸内細菌は色んな物質を産生する事で、身体に影響を与えます。
腸内細菌が産生する物質の中でも『酪酸』は非常に重要であり、これは腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らしてくれるという良い物質である、ということを知っておいて下さい。さらに酪酸は、免疫のバランスが崩れたアレルギーなどの疾患における有用性が注目されています。
この『酪酸』を沢山産生してくれるのが乳酸菌という訳です(いつもありがとう、乳酸菌!)。
03. 乳酸菌(腸活)にはどんな種類があるの?
腸活として取り入れたい要素は、
1. プロバイオティクス
2. プレバイオティクス
3. バイオジェニックス
の3種類になります。
まず乳酸菌とは、
特定の菌を表す名称ではなく「糖を利用して乳酸を大量に作り出す微生物の総称」であり、善玉菌の1種です。乳酸菌は腸内環境にも沢山存在しており、善玉菌として身体にメリットがある事をしてくれている訳です。
また、カラダの中に存在する腸内細菌は、乳酸菌だけではありません。さまざまな細菌が腸内に存在し、大きく分けると3種類になります。腸内で良い働きをする「善玉菌」、悪い影響を与えるとされる「悪玉菌」、どちらでもない「日和見菌(ひよりみきん)」です。
腸活の基本コンセプトとしては、
善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす
事になります。乳酸菌は善玉菌の1種なので「乳酸菌を増やすのは良い事である」と言えますね!
02. 乳酸菌って何が身体に良いの?
乳酸菌の凄さを理解する前に、腸内細菌について少し知っておきましょう。
腸内細菌は色んな物質を産生する事で、身体に影響を与えます。
腸内細菌が産生する物質の中でも『酪酸』は非常に重要であり、これは腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らしてくれるという良い物質である、ということを知っておいて下さい。さらに酪酸は、免疫のバランスが崩れたアレルギーなどの疾患における有用性が注目されています。
この『酪酸』を沢山産生してくれるのが乳酸菌という訳です(いつもありがとう、乳酸菌!)。
03. 乳酸菌(腸活)にはどんな種類があるの?
腸活として取り入れたい要素は、
1. プロバイオティクス
2. プレバイオティクス
3. バイオジェニックス
の3種類になります。
プロバイオティクスは生きた菌(乳酸菌、ヨーグルトなど)
プレバイオティクスは腸内細菌のエサ(オリゴ糖や食物繊維など)
バイオジェニックスはプロバイオティクスの進化版(乳酸菌の生産物質、死菌体など)
です。ちなみに、乳酸菌は生きた菌・死んだ菌に関係なく、その菌数が多いほど効果が高いと考えられています(生きている菌の方が効果ありそうって思いますよね!意外!)。
腸活と聞くと、乳酸菌を取る!というイメージが強いですが、個体、動物種、トラブルの種類によって効果のある菌は異なります。したがって、「この乳酸菌飲んでおけばOKだよ!」というものはなく、当たり外れがある可能性があるんです(自分に合う製品や乳酸菌を見つけるの大事なんです)。
近年の研究では、パラカゼイ菌が犬において免疫を調整する作用を有する可能性が示唆されています(すごいぞ、パラカゼイ菌!)。
プレバイオティクス(オリゴ糖や食物繊維など)は当たり外れが少ないことがメリットで、腸内の善玉菌の増殖を促進し、悪玉菌の増殖を抑制してくれます。中でもケストースと呼ばれるオリゴ糖は、犬と猫両方において、腸内の善玉菌及び酪酸を増加させることが報告されています(すごいぞ、ケストース!)。